たまに動けない日がある。
こんにちは、経度メンヘラのあいぽです。
今回は、わたしが月に一回陥る「体がだるくなってお家から出れなくなる日」について話したいと思います。
体がだるい、お家から出たくない
初めてなったのは、いまから2年前ほど前のの高校2年生の4月頃だったと思います。
朝起きたら、めっちゃだるいんですよ、風邪ひいたとか熱あるとかではないんだけど、お布団から出たくない。学校行く準備ができない。朝ごはん食べ終わっても椅子からたてない。身体が学校に行くことを全力で拒否してました。
その日は母にどうしても行きたくないから休むと告げて休ませてもらいました。(こういう場面でわたしの意思を尊重してくれたのはいい親だなとは思いますが、基本的にわたしは両親のことが嫌いで憎んでいます。この話はまた別の記事で。)
そして、Twitterとドラクエをひたすらして漫画を読んで一日を終えました。
あれ、まただるい
次になったのは、それから一か月後の5月頃でした。
4月頃にマクドナルドでバイトを始めて週3くらいで働いてたんですよ。「だるくて動けない日」がちょうどバイトとかぶってしまい、学校は休んでバイトはなんとかいきました。正直バイトも休みたかったのですが、さすがに働き初めで休むのはまずいので。
そんな感じで「だるくて動けない日」がだいたい月一でくるようになってしまいました。
友達と遊びに行くのがだるい
「だるくて動けない日」が友達と遊ぶ予定のある日とかぶってしまうと、地獄でした。
お化粧するのもだるいし服着替えるのもだるいし家出るのもだるいし人と会って話すのもだるい。
だるいのも嫌だったし、こんな気持ちで友達に会って時間を使わせてしまうのが何よりも申し訳ない。でもドタキャンするのも悪いし。
最悪の気持ちのままめちゃくちゃ頑張ってそこそこに楽しんで遊んで帰ってくる、こんなことが何回かありました。
罪悪感が襲ってくる
だるいからって学校休んでゲームして漫画読んでなにしてるんだ。ほかの人たちはちゃんと学校に行ってるんだぞ。勉強もしないで何も生産的なことをしないでそんなんでいいのか。這ってでも動けよ。
何回も自分のことを責めました。頑張って準備してあとは学校に行くだけっていう状態までもっていったこともあります(結局行けませんでした。)
わたしの学校が道内で有数の進学校だったこともあり周りの人はちゃんとしてたんです。さぼっている人もほとんどいませんでした。
休んでしまった日は自分のことを責めて、その罪悪感からゲームや漫画などに逃げていました。そしてそんな自分を責めて、悪循環が続きました。
どうしようもないのかもしれない
たくさん休んで何回も罪悪感につぶされてから、「自分を責めてもどうしようもないな、頑張ってどうにかなるものでもないし。こういう日は存分に休もう。」と思えるようになりました。そうやって自分を許したことが果たしていいことだったのかはわからないけれど、精神的にだいぶ楽になれました。
今でも月に一回くらいは動けなくなりますし、センター前のお正月に「だるくて動けない日」がきてしまってずっと漫画を読んでたこともあります。
それでも、昔より自分のことを責めなくてよくなったから、わたしはだいぶ楽に生きられるようになりました。
「だるくて動けない日」の対処法
わたしが実際に「だるくて動けない日」当日と前後にしていることを紹介します。
- めんどくさい予定は入れない
- 周囲の人にだるくて(学校を)休んだと言う
- 元気になったらたくさん頑張る
1はいつもしていることです。動けない日でも頑張って行けるような予定しか入れない。無理だあきらめようってなる予定は元から入れないっていうことです。予定遂行を諦めることやドタキャンすることって精神的負荷が大きいじゃないですか。だから、あまり気乗りしない予定は入れないようにしています。
2は当日にすることです。周囲の人数人には、「だるくて動けない日だから今日は休みます」って言ってました。理解してほしいとは思いません。でも、わたしが動けない日があるってことは知っていてほしい、風邪とかじゃないから体調の心配はしないでほしい、そう思って言うようにしていました。
3はそのままですね。休んでしまうことは仕方ないから、元気になってから勉強なりやらなければならないことを頑張ってました。そこで取り返せればいいんです。
「だるくて動けない日」があることは仕方がない
わたしがこの記事を書こうと思ったのは、ネットで調べてもこのような状態で苦労している人が見つけられなかったからです。はっきり言いますが、わたしはうつ病等の精神疾患を抱えていません。だから自分自身を理解できなかった。うつ病ならこういう状態に陥ることはあるらしいのですが、健常者ではないことらしい。
ただの甘えかもしれない。自分が弱いだけかもしれない。けれど、きっと「だるくて動けない日」で苦しんでいる人はいると思うから。
このブログをここまで読んでくれたあなたが苦しんでるかもしれない。どうかだらけているのは甘えなんだって自分のことを責めないでほしい。頑張れる時間は個人差があるのだから、だるいときは無理をしないでゆっくり休んでください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。